時の流れに身を任せ
女になったSiri
先日iPhone5Sをアップデート?した。
(デジタルに弱い)
たいして変わらんな、というのがアップデートした直後の私の印象である
私は起きる時間が日によって違うので、寝る直前に明日起きる時間を決めてアラームをセットするのだが
暗い部屋で疲れた目にスマホの光をぶち込んでアラームを設定するのが嫌なのでSiriに
「7時にアラーム」
「6時半に起こしてほしいねん」
と言ってSiriに目覚ましをお願いするのである。
その日も例によってそうしたのだが、アップデートした晩から、Siriの様子が変わった。
かたことの日本語で
「7時ニ アラームヲ セット シマシタ」と言っていたSiriが
その日はまるで銀行のATMのように流暢に
「7時にアラームをセットしました(にこにこ)」と言うのである
私は特にSiriを架空のペットのように愛情を持って使用していたわけではないが
Siriはあの「おぼつかないけど頑張ってしゃべってくれてる」感が無意識に私の心を揺らしていたのだった。
新しいSiriは、表面上は日本語がうまくなり、しかも人間っぽい抑揚までつけるもんなので愛想よくなったように感じるが
その上っ面のよくできた感が「なんか慣れてる」し
「なんか冷める」のだ
あれ?この感じもしかして
と、私は一つ仮説をたてた。
それが
「これってもしかして処女を好む男性の気持ちに近いものがあるんじゃないの?説」である。
かの男性の気持ちには何度挑戦しても共感も理解もできないので、あくまで想像の範囲を越えないのだけど。
「いい線いってる!」のかな
それとも「かすってすらない」のかな
就活生という立場上、黒髪・リクルートスーツといういわゆる「就活ルック」で街を歩き回ることが多いが
私服の時よりもナンパな人に声をかけられる頻度が高い。
リクスーを着ている女子に「処女性」を見出す男性がいるらしいのだ。
正直鼻で笑ってしまうが、そういうものなのかな、と少し面白かった。
追記
タイトルといい内容といい低俗すぎる